2013年3月8日金曜日

ジャヤワルダナさんは知っていますか?

ジャヤワルダナさんは知っていますか?

日本人なら、知らないといけない人物の一人です。

あなたが日本人で居られるのは
ジャヤワルダナさんのお陰です。

もしも・・

ジャヤワルダナさんが居なかったら?

今頃は、あなたは・・

中国人だったかもしれません。

もしくは、イギリス人

もしくは、アメリカ人

もしくは。ロシア人のどっちかです。

しかも、あなたのお母さんは中国人
あなたの兄弟は、イギリス人
あなた自身は、ロシア人という

こういう、ありえない状態になろうとしていたんです。
これから話すことは現実にあったことです。

そして、つい最近です。70年前です。

誰も語らない真実の話です。
戦後の真実を話します。

第二次世界大戦の時、悪魔の国と恐れられた国が2つありました。

ドイツと日本です。

ドイツはヒトラーが率いる世界最強の兵器と軍隊
日本は戦争で一度も負けたことのない最強の国

この2つの国がイタリアと同盟を結び、世界を相手に戦争を仕掛けました。

3つの国の三国同盟と、世界の連合軍との戦いです。

連合軍の主な国は、アメリカ、イギリス、フランス、中国、ロシアです。
どんなにドイツや日本が強いと言っても、兵隊の数が違いすぎます。
一番の違いは、石油という燃料の量の違いです。

この戦いは、誰が見ても、日本やドイツが不利で、すぐ終わるだろうと
思われていました。

ネコ、犬、うさぎが、ライオンやトラ、ゾウなどの猛獣軍団に戦いを挑むような
それぐらい、力の差、軍事力、兵隊の数、資源の量などが違いましたから

案の定、イタリアはすぐ降参します。世界は、ドイツも日本もすぐ降参する
だろうと考えていましたが・・

ところが、ドイツは最強兵器でねばります。

ドイツの戦車「キングタイガー」は、陸では世界最強の戦車。海では「Uボート」
という潜水艦。空では世界初のジェット爆撃機。

世界の連合軍は、これらドイツの兵器に痛い目に合います。
ものすごい数の兵士を失い、やっとドイツを降参させます。

そして、後から見つかった科学兵器。毒ガス兵器など
また、ユダヤ人迫害のむごさなど、世界中がドイツを恐れました。

こういう国を許してはいけない。2度と復活できないような処置をすべきだ。

ということで、ドイツは東と西に、2つに分断されました。
東ドイツと西ドイツを分けた壁が後のベルリンの壁です。

そして日本ですが、ドイツが降参しても日本は一国で世界を相手に
戦っていました。

追い詰められた日本は、最後に特攻隊という部隊を作り、片道分だけの
燃料しか入らない飛行機に爆弾を積んで体当たりという作戦に出ました。

これが敵国に最高の恐怖を与えました。

最後はアメリカに2つの原爆を落とされて降参をしました。

敗戦した日本は、サンフランシスコ講和条約に調印し、その会議にて
裁かれることになりました。

この会議では、日本の諸外国への戦争の賠償と、これからの日本の国の形を
決める会議でした。

イタリア、ドイツよりも、最後まで戦争をやめず、もっとも危険な国です。

検討の結果、浮上した案が日本を4つに分けるという案です。

ロシア、中国、アメリカ、イギリスの4つの国が、それぞれ管理する形で
日本を4つに分ける案が出ました。

北日本。東日本。西日本。南日本という感じに4つの国になったかもしれません。

この会議には52ヶ国が参加していましたが弱小の国は発言もできない状態で
大国の言いなりになるしかありませんでした。

もしも、日本が4つに分けられていたら?

長野県に住む人はロシア人。福島県に住む人は中国人という感じで
県を行き来するたびにパスポートを作ったり、もしくは、ベルリンのように
大きな壁ができたり・・

今では想像もできない状態です。

でもそれは、4つの大国のそれぞれの利害や思惑も絡んでいるので
ほぼ、決定という状態でした。

それは奇跡ではないのです。一人の人間の言葉が世界を動かす瞬間でした。
参加52ヶ国の中では、最も弱小と言われたセイロンと言われた国。

現在のスリランカです。その代表がジャヤワルダナさんです。

誰一人、反対する人がいない中、ジャヤワルダナさんが立ち上がり

こう話しました。

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同じアジアの仏教国という立場から、戦勝国に寛容の精神を求め

日本に対するいかなる制裁にも反対し、日本の完全独立を認めて
国際社会の一員として迎えるべきだと説きました。

そして、この演説の中で

「増悪は増悪によって消え去るものではなく、ただ慈悲によって
消え去るものである。」

という仏陀の言葉を引用した話もしたそうです。

この言葉が、参加国が最も感銘を受けた部分だったそうです。

そして・・

戦争は戦争として終わった。

もう過去のことである。

やられたらやり返すだけでは、いつまでたっても戦争は終わらない。

憎しみで返せば、憎しみが日本側に生まれ

新たな憎しみの戦いになって戦争が起こる。

戦争に対して憎しみで返すのではなく

優しさ、慈悲で返せば平和になり、戦争がなくなり、元の平和になる。

戦争は過去の歴史である。

もう憎しみは忘れて、慈悲で返していこう・・

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これがジャヤワルダナ代表の演説でした。

さらにジャヤワルダナ代表は、この想いはアジア共通の知恵として
今もなお、存在していると強調しています。

演説が終わると、世界から来た代表の人たちが立ち上がり拍手をしました。

この演説が会場の人たちの心を変えて、参加国52ヶ国のうち
48ヶ国が日本の国際社会への参加、独立を認めました。

しかも連合軍のアメリカ、イギリス、中国の代表、3ヶ国も味方につけたほど
ジャヤワルダナ氏の演説は、素晴らしい内容だったんです。



世界を動かした言葉が

「増悪は増悪によって消え去るものではなく、ただ慈悲によって
消え去るものである。」


最後に余談を話すと

ジャヤワルダナさんは、正義のために演説をしたのではないということ

ジャヤワルダナさんは、心から、日本を救いたいと思ったんです。

日本が好きで、日本を守ろうとして一生懸命、考えて作った演説だったんです。

そう思わせる彼の行動が・・・


彼は死ぬ前に、自分の左目を日本に贈ってくれと、遺言まで残しています。

そして彼の死後、彼の左目は日本に贈呈されました。

彼は、心から日本のことを愛していたんだと思います。



言葉ってすごいんです。

利害が絡んだ、国を代表して集まった会議の流れさえも変えてしまいます。


絶望と思う状況の中を、考えて考えて、考え抜いて行けば、

どんな絶望も希望に変わるということです。


運命を変えるのは、言葉です。

言葉で、人の人生が決まります。


何を話すか?

何を話せばいいのか?

それで悩むんです。

それが重要なんです。

それが、人生を決めるから

それを学べば良いのです。






女ジャヤワルダナさんになるんです。

彼は、日本を救いたい一心で

演説を一生懸命考えて喋りました。




ここ、真剣に考えて欲しいです。

国のトップに立って、

その国の利益を守るために

代表で出席している人たちを相手に

皆を納得させたのです。

なぜ?人は動いたのか?ということです。

なぜ?感動したのか?ということです。




これを考えたら、復縁は簡単に思えるはずです。

ジャヤワルダナさんが感動を与えたのは

世界の平和を心から願って

日本を救いたい心だけで動いたからです。

もしも、ここで、自分の国の利益を考えて
話していたなら?

それは失敗に終わっていたでしょう。



復縁も同じです。

復縁したいという想いで喋ることは

それは、彼を無視した自分勝手な行動でしょう。


復縁のことを考えて、戦略を立ててはいけません。

彼の幸せを考えて、復縁の戦略は立てます。


あなたが、その想いを、言葉に入れて

一生懸命、がんばれば、きっと想いは

届きます。









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